容積重量

小口航空貨物輸入時における重要知識

容積重量の説明

商品を航空貨物や国際宅配便(UPSやFedEx、原則的には国際郵便も等々)では小口貨物の商品を輸出・輸入する運搬時には「容積重量」と呼ばれる独特な重量計算が課されます。

これは、実際の重量ではなく、「軽い」荷物でも航空機内の貴重な貨物運搬のスペースを考慮して、実際の重量だけでは無く、「かさばった」スペースに対しても料金が加算される必要があるからです。

下記はUPSの例を元に説明していますが、他社の規則も共通していますのでほぼ同じような規制があると考えてください。

料金の計算時に使用する重量を判別するには、適用する規則を特定する必要があります。 選択したサービスや輸送会社によって、適用する規則は異なります。

容積重量は、密度(荷物の実重量に対して荷物が占めるスペース)を考慮し、請求可能な重量を判別します。 容積重量の計算方法はUPSにより予告なく変更される場合があります。

荷物の立方サイズの計測方法

荷物の立方サイズは、インチまたはセンチ単位の高さ (図の  1⃣、又はH)、インチまたはセンチ単位の長さ (図の  2⃣、又はL)、およびインチまたはセンチ単位の幅 (図の  3⃣、又はW) を掛け合わせて求めます。 計測地は近似する整数インチまたはセンチに四捨五入します。 この結果の合計が荷物の立方サイズです。
Measuring Cubic Size 容積重量計算

容積重量の計算方法

UPSでは容積重量が実重量より大きい場合、容積重量が採用されます。

  • 実重量の算出方法: 標準尺度を使用して、荷物の実重量を算出します。
  • UPS日本向輸出貨物の容積重量の算出方法: 容積重量をポンドで算出する場合は、インチで算出した容積を166で割ります。 小数点以下の値は切り上げて計算されます。 容積重量をキログラム単位で算出する場合は、センチ単位の荷物の立方サイズを6000で割ります。小数点以下の値は切り上げて計算されます。
  • 請求可能な重量の判別方法: 各貨物/荷物の実重量と容積重量を比較します。 2つの重量のうち大きい方を請求可能な重量として配送料金を計算します。

米国への輸入貨物について: 容積重量をポンドで算出する場合は、インチで算出した容積を139で割ります。 小数点以下の値は切り上げて計算されます。 容積重量をキログラム単位で算出する場合は、センチ単位の荷物の立方サイズを5000で割ります。小数点以下の値は切り上げて計算されます。

カナダ、米国、プエルトリコ、米領バージン諸島からの輸入貨物については、インチで算出された容積は166で、センチメートルで算出された容積は6,000で割って、容積重量を算出します。